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大会2日目。 ロビーでは出場校の演劇部員が寄せ書きしてます。 想いを込めて、願いを込めて。

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こうやって発表を待つ時間は長いものです。

全ての上演が終わったあと、審査員4人が別室にこもって、四国大会へ進む3校を選出しました。
多少票は割れたけど、話し合って納得のいく結果になったんではないかと思います。

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2日目のお弁当も美味しそうです。

…が、よく味わって食べられなかった事情。 それはですね、結果発表の前に「審査員講評」ってのがありますね。 だいたいどのコンクールも。 そして、その場で一番エライ審査員長さんがするやないですか。

1日目の帰り際に、審査員長の石原先生(全国高校演劇協議会顧問、劇作家)がある提案をされました。
「Sさん(私)と一作ずつ講評を担当してはどうかと思うんですが」(←静かな言葉の重み)
「は!? ワタシですか!?」(←軽い)
「2人で言った方が喜ぶと思うんですよ。私一人の意見と取られてもいけませんし」(←説得力あり)
「いや、芝居だったらナンボでも喋りますけど、ホントそんなん苦手なんですよ!」(←軽すぎる)
「賛成ー!」(←全員)

そういうわけで、1日目の宿で足を延ばしてくつろぐ予定が、舞台を見ながら書いた自分のなぐり書きを解読して、分りやすくまとめるという、罰ゲームみたいな作業になったわけです。 もう自分で読めないレベルの汚文字…。

そしてついつい演出のクセでダメ出しばっかになってしまわないようにと。(笑)

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なんもかも終わって、審査員控室で記念写真♪
愛媛県文化協会会長の酒井先生、審査員長の石原先生、それから同じ今治から今治東高校の本田先生。 み~んな先生や~♪ あははは…

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あ、背の高い先生が一人増えた…! 高文連演劇専門部会長の野村先生。

一校に付き約5分の講評を2人交代で言いましたが、そのために渡されたストップウォッチ、結局止めるの忘れたり、見る余裕なかったりで意味なしゴメンナサイ。(笑)

予想通りやたら噛んだりとか、ついつい立ちあがりかけて「例えばこういう風にやったら…!」とか、脇汗、冷汗、脂汗、頭から汗、ありとあらゆるイヤな汗をかきかき、何とか役割を終えました。

審査発表で代表校が読み上げられ、歓声と拍手、そして無言の泣き声が会場に響きます。

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帰りのロビーで、笑い声と号泣がいつまでも聞こえていました。 嬉しかった子たちに囲まれて一枚♪

本当はね、演劇に1番も2番もないんよ。 ヘタも上手いもそれほど大きな問題じゃないんよ。
選ばれなかった高校は「ダメ」なんじゃない。 自分らにはまだまだ吸収するべきものがある、自分らにはまだまだ改善できる部分がある、話し合いの余地がある、ゴールはまだ先。 まだ前に進むことができる。

そういう意味で「ダメ」なんかじゃないんよ。