毎回「これが最後かも」と思って書いています。

舞台作りの最初の仕事は脚本。これがとてつもなく孤独で、とてつもなく楽しくて、同時に苦しい作業です。
いつもここから始まって、何度も否定して、修正して、頭を抱え、役者と一体になって動き出し、舞台の上で昇華させる...その時を信じて、ひたすら筆を進めるのです。

万人に受け入れられる作品に憧れたこともありました。でも、やはり私のスタイルを貫くことしかできません。

さあ、今度はどんな風に斬っていこうか...なんて、かっこいいことを呟いて...また頭を抱えます。(笑)
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